ウォーターベッドを処分する方法5選!水抜きの仕方や注意点も紹介
ウォーターベッドの需要が増えつつある中で、買い替えや破損をした場合どのように処分をしたら良いのか処分方法に困る方も多いでしょう。本記事では、大型で相当の重量もあり運び出しが難しいウォーターベッドの処分方法を詳しくご紹介します。
- ウォーターベッドの水抜きをするのは手間がかかる
- フレームは素材ごとにゴミの分別が決まっている
- ウォーターベッドの処分費用は3,000円〜20,000円
- 手間なく簡単に処分するなら不用品回収業者がおすすめ
目次
ウォーターベッドを処分する前に知っておきたい注意点
ウォーターベッドを処分するとき、何から始めて良いのか検討もつかないと戸惑う方も多いかも知れません。また、ウォーターベッドを円滑に処分するために、事前に知っておかなければならない注意点があります。
本章では主な3つの注意点を取り上げ、それぞれについて解説しますので参考にしてください。
水抜き作業が難しい
自治体での回収などでウォーターベッドの処分をする場合、自分で水抜きをしなければなりません。ただ水を抜けば良いのではと考えがちですが、ウォーターベッドの中の水量は500~900lと非常に多く水圧による速度調整や水漏れを防ぎながらの水抜き作業は時間も労力もかかり難しい作業となります。
水抜きの手順や注意点などは、「ウォーターベッドの水抜きのやり方」の章で詳しくご紹介します。
水抜き後も重量があるので搬出に注意
ウォーターベッドの重さは大きいサイズで約700~800㎏台となっており、セミシングル・セミダブルで約400㎏~500㎏台、シングルサイズでは200㎏台です。グランドピアノが約200㎏~400㎏台なので、ウォーターベッドの重量がどれほどのものかが分かります。
水抜きを完全に終わらせることができてもウォーターベッド自体が相当な重量があるので、搬出が難しくなることは避けられません。転がしても引っ張っても床に傷がつく可能性が高く、1階でも難しいところを2階以上から運び出さなければならないとなればより困難を極めます。
周りの状況に気をつけながら怪我のないよう安全に運び出すためにも、水抜き後の搬出において一人ではなく複数人で作業に当たることをおすすめします。
フレームの素材によって処分方法が異なる
ウォーターベッドは、フレームの素材により処分方法が異なります。フレームは木製やプラスチック、ビニール、スチールを使用したものなどさまざまです。
木製と鉄などのミックスされたケースもあるため、1つ1つの素材ごとの処分方法で処理する必要があります。自治体でのゴミの処分には何cmまでと決められている事が多く、規定に合う解体を行えば粗大ゴミとして処分することが可能です。
素材ごとで分別することも時間と労力が必要なので、時間をかけたくない方・手間をかけたくない方は自治体以外での処分方法がおすすめです。
こんな場合はウォーターベッドを処分しよう
ウォーターベッドの平均的な寿命は、約10年と言われています。10年はあくまでも目安ではありますが、買取を検討した場合10年を超えると買取してもらえないケースが多くウォーターベッドの状態を把握し適切なタイミングで買い替えたり処分したりすることを検討しましょう。
使い方や管理次第ではウォーターベッドの寿命が延びることもありますが、逆に早期の交換となることも考えなければなりません。表面にひび割れが発生し穴が空き水漏れが生じた場合は、ウォーターベッドを処分する1つのタイミングと判断することが出来ます。
また温度調節が出来る専用のヒーターがついているので一年中快適な温度で過ごせるように作られてはいますが、水温調節機能に不具合が生じた場合も処分のタイミングとなります。
ウォーターベッドを処分する方法5選
ウォーターベッドを処分する方法として具体的にはどのような方法があるのか、5つの方法をピックアップしてお届けします。それぞれのメリットやデメリットを把握した上で参考にして頂き、自分に合う適切な方法をお選びください。
- 自治体の粗大ゴミとして処分する
- 買い替え時に販売店に引き取ってもらう
- 引っ越し業者に引き取ってもらう
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
方法①自治体の粗大ゴミとして処分する
ウォーターベッドを自治体の粗大ゴミとして処分するには、ウォーターベッドの水はすべて抜いてしまうことが必須条件です。また指定場所まで自力で運ぶことも行わなければならず、時間と労力を要する大変な作業となります。
メリットとしては自治体により処分費用は異なりますが戸別回収、持ち込み処分共に数百円~数千円程度でなので、手間はかかってもコストを極力抑えたい方にはおすすめの方法です。自治体で粗大ゴミとして処分する際の手順は、次の通りです。
方法②買い替え時に販売店に引き取ってもらう
新しいウォーターベッドを購入する際に、販売店なら古いウォーターベッドを引き取ってもらえるかもしれません。ただし、普通の新品のベッドと引き換えることは、出来ないようです。
ウォーターベッドを取り扱う販売店が少ないため、必ず引き取ってもらえるとは限りません。ウォーターベッドを、引き取ってくれる販売店を探すことも時間と手間が必要となります。
また水抜き及び解体は別途に費用を請求される可能性もあり、引き取り費用がかかることもあるので事前に販売店に問い合わせてください。
方法③引越し業者に引き取ってもらう
引越し時に新居に運ぶ荷物の量を少しでも少なくしようと、不用品をまとめて処分するケースが多く見られます。引越し業者では、使うことがなくなったウォーターベッドを回収してもらうことも可能です。
手間もかからず費用も数千円からなので手軽に利用出来ますが、デメリットとしては引越しのタイミングでしか利用出来ない点です。また引越し業者のサービスの範囲がそれぞれ異なるので、水抜きまでは自力で行わなければならない業者もありどこまで対応可能なのか引越し業者に依頼する時点で相談してください。
方法④リサイクルショップに買い取ってもらう
ウォーターベッドの状態が良ければ、リサイクルショップを利用することも1つの方法です。自力での搬出が難しい場合は自宅まで引き取りに来る出張買取サービスをしている店舗もありますが、出張で買取をしてくれるかどうかを確かめておく必要があります。
例えば有名なブランドや機能性の高いウォーターベッドであれば、比較的高く買い取りされるかも知れません。ただしウォーターベッドは特殊であるがゆえに、買取価格が予想額とは違うことも考えられます。
買取店によってはウォーターベッドを買取対象品目としていない可能性もあるので、事前にリサイクルショップに確認してください。
方法⑤不用品回収業者に依頼する
時間も手間も要らず最も簡単に処分出来る方法が、不用品回収業者を利用する方法です。デメリットとして処分費用は高くなりますが、ウォーターベッドの水抜きから解体、運び出しまで全て業者に任せられるので楽に処分することが出来ます。
ウォーターベッドだけではなく他の不用品や粗大ゴミを出す場合でも、不用品回収業者ならまとめて依頼することが出来るので便利です。また早く処分したい場合、電話1本で即日対応の業者も多く迅速に対応してくれるところが不用品回収業者のメリットといえるでしょう。
ウォーターベッドの水抜きのやり方
ウォーターベッドの水抜きの手順として、ウォーターベッドの水の挿入口にホースをつなぎホースの出口を洗面所や浴室・ベランダまで持ち込み水を抜くことで完了します。
ウォーターベッドをなるべく動かさずに作業をするとすれば、浴室やベランダまでつなぐことが可能な長いホースが必要です。5m以上のホースを使用するとして、ウォーターベッドの高さから低くしなければ水は流れていかないのでご注意ください。
またホースだけでの水抜きが難しい場合は、排水ポンプや電動モーターなどの排水器具が必要となります。水抜きの処理は半日以上かかるため、負担を減らすためにも交代しながら2人以上の複数人で作業することをおすすめします。
ウォーターベッドの処分にかかる費用
ウォーターベッドの処分にかかる費用は、自治体や業者により異なります。平均的な費用相場として、下記の処分費用を参考にしてください。
費用の差が一番大きいのが不用品回収業者で、何故ならば単品プランとパックプランがあるからです。不用品回収業者に依頼する場合も数千円となり引越し業者とあまり変わりはありません。
ウォーターベッドだけではなくまとめて多くの不用品を処分する場合は、パックプランの方がお得に利用でき20,000円~30,000円という費用相場となります。
自治体のゴミとして処分する場合 | 数百円~3,000円 |
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買い替えの際に購入店に引き取ってもらう場合 | 基本買い替えのみの場合は無料~20,000円 |
引越し業者に引き取ってもらう場合 | 5,000円~10,000円 |
不用品回収業者に依頼する場合 | 5,000円~30,000円程度 |
ウォーターベッドを不用品回収業者に処分してもらうメリット
ウォーターベッドの処分を自治体での戸別収集や持ち込みなど検討する場合、自分で水抜きや搬出をしなければなりません。水抜きの作業や運び出しには手間と時間がかかるため、不用品回収業者に依頼する方がスムーズにウォーターベッドを処分ができます。
ここでは、ウォーターベッドを不用品回収業者に処分してもらうメリットにはどのようなものがあるのかをご紹介します。
- 水抜きや搬出を行う必要がなく安全
- フレーム素材に関わらず処分が可能
- 自分の都合に合わせて処分日程を決められる
- 他に処分したい物も合わせて処分可能
メリット①水抜きや搬出を行う必要がなく安全
不用品回収業者にウォーターベッドの処分を依頼する最大のメリットは、水抜きや解体作業、搬出をする必要がないことです。面倒な手間が一切かからず、全てを不用品回収業者に任せておくだけでウォーターベッドの処分が完了する訳ですから時間も労力も要りません。
自分で水抜きをする場合どうしても一人では難しいので家族や友人に手伝ってもらわなければなりませんが、不用品回収業者ならば手伝いも不要です。また半日以上かかる作業の時間を不用品回収業者に依頼することで、自分の自由な時間として有効に過ごすことも出来ます。
メリット②フレーム素材に関わらず処分が可能
ウォータベッドの処分で厄介なのが、フレームの素材により分別をしなければならないことです。ウォーターベッドにはさまざまなフレームの素材が使われているため、素材に合わせた処分方法で処理をしなければなりません。
不用品回収業者では、フレームの素材や使用されているさまざまな部品を分類するまでの分別作業を一挙に引き受けてくれます。何も作業する必要なく、全て任せられるのです。
メリット③自分の都合に合わせて処分日程を決められる
自治体では自治体が指定した日時で処分をしなければならないというデメリットが発生しますが、不用品回収業者は業者により最短で即日回収してくれることも多く、自分の都合の良い日時に合わせて処分の日程が組めます。平日はもとより土日・祝日や年末年始などの大型連休、早朝・深夜などに限らず、さまざまな日時を指定しても臨機応変に回収してくれるのが不用品回収業者です。
忙しい方や早く処分したい方には不用品回収業者の利用をおすすめします。
メリット④他に処分したい物も合わせて処分可能
他にも不用品や粗大ゴミがある場合、不用品回収業者ならば同時にまとめて処分することが出来ます。自治体では不用品の対象品目が限られていますが、不用品回収業者では幅広く回収してくれます。
それぞれの品目により依頼先を変える必要もなく、手間を省くことが出来るのです。処分したい不用品や粗大ゴミが多いほど定額パックプランやトラック積み放題プランなどパックでの料金プランを用意している業者が多いため、お得に利用出来ることも不用品回収業者のメリットです。
ウォーターベッドの処分なら不用品回収センターがおすすめ
数多くの不用品回収業者が存在する中で、ウォーターベッドを簡単に処分したいと思われている方に信頼出来る不用品回収業者をおすすめします。面倒な水抜き作業や解体、運び出しなど煩わしさは一切必要なく、「不用品回収センター」ならばウォーターベッドの処分を安心して任せられます。
不用品回収センターの魅力
特徴 | 基本料金・出張見積り無料 |
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料金 | 4,800円(パック料金)~ |
回収可能な不用品 | 家具・家電・ウォーターベッド、自転車、バイク、生活用品、楽器類 |
買取制度 | 買取あり |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://furniture-disposal.osaka/ |
365日24時間受付対応可能の不用回収センターは、幅広い品目の不用品が即日で処分させたいただきます。処分に苦慮するウォーターベッドも、解体から運び出しまで全てお任せください。
単品での回収はもちろん安心の乗せ放題定額パックプランも用意させていただいておりますので、他社でかかるオプション費用も全て含まれるため追加料金を請求することはございません。web限定の割引キャンペーンも継続して実施しており、定額パックを利用することで最大14,200円がお得にご利用いただくことができます。
【まとめ】ウォーターベッドは正しく処分しよう
ウォーターベッドの処分に費用をかけたくない場合は自治体を利用する方法がありますが、水抜きや解体、運搬作業を自分で行う必要があり個人での処分が難しいことが分かります。本記事で紹介した方法にもメリット、デメリットがそれぞれ伴うので、処分にかかる費用や処分する際の注意点を把握し自分に合う処分方法で正しく処分してください。
手間も時間もかからずにウォーターベッドを処分する方法としておすすめしたいのは、不用品回収業者を利用することです。すぐに処分したい、自分の都合の良い日時で依頼した方は不用品回収業者にご相談下さい。