あかねさん
こうきさん
皆さんモナコインという仮想通貨をご存知でしょうか?仮想通貨に詳しくない人の中には知らない人もいらっしゃるかもしれません。
今回はそんなモナコインについてご紹介していきたいと思います。
・モナコインの基本情報が分かる!
・モナコインに使われている技術が分かる!
・モナコインの将来性が分かる!
・モナコインを購入できる取引所が分かる!
・モナコインの購入の仕方が分かる!
仮想通貨 モナコイン (MONA)とは?
モナコインは時価総額53位と仮想通貨の中ではそこまで目立つものではありませんが、日本発祥の仮想通貨として国内では有名な通貨です。
モナコインはどのようにして誕生したのかなど、基本情報についてご紹介していきたいと思います。
モナコイン (MONA)の基本情報
モナコイン (MONA) | |
---|---|
24時間取引高 | $13,138,667.84 |
時価総額 | $120,946,966.07 |
最高値 | $16.45 |
技術 | Segwit |
魅力 | 2ちゃんねる発祥の国内コイン |
おすすめ度 | ★★★★ |
モナコインは2ちゃんねる発祥のコインとして国内で有名なアルトコインです。他のアルトコインとは異なり、決済以外にも様々な使い方をされているのが特徴です。
動画の「いいね!」に似た「投げ銭」というものにもモナコインが利用されており、その使われ方にも注目が集まっています。
もちろん決済基盤としての機能も高く、実用性に優れた仮想通貨であると言えるでしょう。
モナコイン (MONA)の技術
モナコインは世界で初めてSegwitという技術を採用した仮想通貨です。
Wegwitとは、ブロックサイズを有効活用する技術です。取引にはブロックチェーンを用いますが、決済量が増えれば増えるほどブロックを使用します。
ブロックサイズは発行当初に決められたサイズを変更することができないため、同時決済数が増えれば増えるほどデータ量が増え、決済スピードが落ちてしまうという問題が発生します。
Wegwitではデータを分割して効率的に格納することにより、1決済のデータサイズを抑え、同じブロックサイズでもより多くの処理を実行することが可能となります。
今ではビットコインなどでも採用されている技術ですが、これを初めて実装したのがモナコインだったのです。
モナコイン (MONA)が誕生した経緯
モナコインは2ちゃんねるのソフトウェア掲示板でアイデアが示されました。これに共感したエンジニアがアイデアを実装したのがモナコインです。
モナコインは「オマエモナー」でおなじみの2ちゃんねるキャラ「モナー」から命名されました。正式名称は「モナーコイン」ですが、語呂の良さからモナコインと呼ばれています。
モナコイン (MONA)のメリット/将来性
モナコインは当時革新的であったSegwitの実装や様々な利用方法から注目を浴びていますが、モナコインの将来性はどうなのでしょうか?
ここではモナコインのメリットや将来性についてご紹介していきたいと思います。
一躍有名になった国産仮想通貨
先ほどもご紹介した通り、モナコインは2ちゃんねるのソフトウェア掲示板から誕生しました。
2ちゃんねるは国内の情報共有先としても有名です。2ちゃんねるでモナコインに関する板が多く立ち上げられ、その存在が国内に広く知れ渡ることとなりました。
モナコイン のウォレット「Monappy」がサービス再開
モナコインのウォレット「Monappy」のサービスも開始しています。Monappyはショッピングなどの決済で利用できるだけでなく、イラストや動画への投げ銭などにも利用することができます。
過去に不正送金事件が発生しサービスが一時停止していましたが、13か月間の停止期間を経て現在はサービスが開始されています。
過去にはモナコインの流出も起きている
2018年9月にモナコインの不正送金が発生し、Monappyが保持している資産の4分の1にあたる1,500万円相当のモナコインが不正送金されました。
これはシステムの不具合を悪用した手口であり、実行に加担したとして逮捕されたのはなんと男子学生でした。学生はスマホを操作して資金を不正送金していましたが、そのロジックは学生のレベルを超えていたそうです。
LINEが運営するBITBOXに上場している
2018年にLINE傘下の企業が開設した取引所「BITBOX」。計28種類の仮想通貨が取引対象となっていますが、その中にモナコインも含まれています。
モナコイン (MONA)の現在の価格チャートと過去の価格
モナコイン(MONA)の現在の価格と過去の価格についてみてみましょう。
特にモナコイン(MONA)への投資を考えている方は必見です。
現在のモナコイン(MONA)の価格
今年5月のイーロン・マスク氏の発言や中国におけるビットコイン(BTC)のマイニング禁止や仮想通貨市場の規制が強化されたことでビットコインは大幅に下落しました。
5月下旬を境に急落したビットコイン(BTC)ですが、モナコインなどのアルトコインはビットコインの価格と相関性が高いため引っ張られる形で大幅な下落を見せました。
4月17日には約438円までの高騰したものの、10月現在では1MONA=約167円となり回復し続けています。
過去のモナコイン(MONA)の価格 ①コインチェックへの新規上場
2019年5月にモナコインはコインチェックへの新規上場を発表しました。
それまで1MONA=50円〜100円の範囲で推移していた価格は、3倍近くの1MONA=300円にまで高騰しました。
ですがその後の価格は下落傾向となってしまいました。
過去のモナコイン(MONA)の価格 ②DMM Bitcoinへの新規上場
翌年、2020年1月にはDMM Bitcoinへ新規上場を発表しました。
コインチェックへ上場して以来、下降傾向にあったモナコイン(MONA)は100円前後で推移していました。
DMM Bitcoinに取扱開始が発表されると、最高で1MONA=280円まで高騰しました。
このようにモナコインは(MONA)は新らしい取引所での取扱が開始されると価格が上昇しやすい傾向にあることがわかります。
過去のモナコイン(MONA)の価格 ③半減期
2020年8月にはモナコイン(MONA)に半減期が訪れました。
半減期が迫ったことにより、180円台前後で推移していた価格は1MONA=220円近くまで上昇しました。
月末までは200円台を維持していたモナコイン(MONA)は、下落を続け最終的に1MONA=100円台での推移を見せています。
過去のモナコイン(MONA)の価格 ④ビットコインバブル
8月の半減期以降、100円台中盤で推移していたモナコイン(MONA)。
2021年2月に入ると1MONA=292円にまでの急激な価格上昇を起こしました。
後述にもあるように、アルトコインはビットコイン(BTC)の価格に連携して価格の変動を起こす傾向にあります。
今後もビットコイン(BTC)の価格変動に合わせて価格推移をすると考えられています。
モナコイン (MONA)の価格高騰のポイント
今後モナコインが価格の高騰を見せるには、普及がポイントになるでしょう。
どのように普及がされていくのか解説するのでチェックしましょう。
モナコインを使った決済が普及する
今後、モナコインの実店舗での決済が普及していくことが予想されてます。
レストランやショップなど店舗でモナコインによる決済が普及し始めています。
決済可能な店舗が増加すると、認知度が高まることでモナコインの需要が増えていくのではと考えられています。
また、最近ではオンラインショッピングでの決済もモナコインで行えるようになりつつあります。
Webサービスへの普及が進む
モナコインは2chから派生した仮想通貨で、元来からWebサービスとの結び付きが強いという特徴があります。
2chのユーザーを中心としたファンコミュニティは、今後のモナコインの動向や将来性に期待しています。
例としてMonappy(モナッピー)というオンラインウォレットではモナコインを投げ銭することができます。
また、モナコインならではの根強いファンコミュニティからは、積極的にサービスやコミックマーケットへモナコインを導入しようとする動きがみられます。
ファンコミュニティの存在が、モナコインの実用化が進んでいく要因になると考えられます。
モナコインに関する情報が発表される
現時点では、モナコインに関する情報はかなり少なく検索しても最新の情報を得ることが難しいです。
コミュニティ内が活発な一方で、情報量は少なくモナコインを保有していない層が一定層いると考えられています。
今後、モナコインの情報が広く共有されるようになれば注目が集まり、価格に大きな影響を与えると考えられます。
モナコイン (MONA)の今後の価格予想!1000円まで上がる!?
今後さらに多くの普及されれば将来への見通しが明るいとされるモナコイン。
今後の価格はどのように推移するのでしょうか。
国内外の取引所での新規上場
モナコインは、日本国内・海外取引所での新規上場をすることで価格が上昇する可能性があります。
過去にも、2019年のコインチェック、2020年のDMM Bitcoinへの新規上場の際に価格の上昇が見られました。
海外取引所へ新規上場を果たした際には25%もの高騰を見せました。
今後もモナコインは、国内外の仮想通貨取引所での新規上場を行う際に価格変動を起こすことが予想されるでしょう。
ビットコインによる影響
モナコインは、基軸通貨であるビットコイン(BTC)の価格変動の影響を今後も受け変動するでしょう。
前述した通りに、これまでモナコインはビットコインバブルの到来や崩壊に合わせて変動してきました。
そのため、今後もビットコインの価格推移を注視しておくことで、同時にモナコインの変動を判断することができるでしょう。
ファンやコミュニティによる話題性
モナコインの特徴に2chユーザーを中心とした熱狂的なファンの存在が挙げられます。
熱狂的なファンによる話題性を象徴した上昇をしたコインが過去にあります。
2020年7月にドージコイン(DOGE)が脚光を浴び、一時期40%もの上昇をしました。
ドージコインの例からわかるように、2chで熱狂的なファンを持つモナコインはネットユーザーを中心にバズる可能性が高いかもしれません。
モナコイン (MONA)が買える取引所TOP5!
続いてモナコインが購入できる取引所をご紹介していきたいと思います。
どれも魅力的な取引所であり、各取引所にもメリットやデメリットが存在します。自分の取引スタイルに合った取引所を選択しましょう。
【海外取引所】BITTREX(ビットトレックス)
BITTREX | |
---|---|
モナコインの取引手数料 | 0.25% |
モナコインの送金手数料 | 0.2% |
モナコインの受金手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | なし |
追証制度 | なし |
BITTREXは海外でもモナコインを取り扱っている取引所です。
レバレッジ取引はできないので、ある程度十分な資金を用意したうえで取引に臨みましょう。
【国内取引所】Huobi Japan(フビオジャパン)
Huobi Japan | |
---|---|
モナコインの取引手数料 | 0.15% |
モナコインの送金手数料 | 0.001MONA |
モナコインの受金手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | なし |
追証制度 | なし |
Huobi Japanは世界有数の取引所であるHuobiの日本の取引所です。Huobiは日本の法律の都合上、日本人向けのサービスを終了しました。
そこでHuobiは日本人向けのサービスとしてHuobi Japanを開始しました。日本の法律に準拠するため、最大レバレッジもありません。
日本語のサポートは充実しているので、十分な資金がある人には有効です。
【国内取引所】Zaif(ザイフ)
Zaif | |
---|---|
モナコインの取引手数料 | 0.1% |
モナコインの送金手数料 | 0.01~0.1MONA |
モナコインの受金手数料 | 0.01~0.1MONA |
最大レバレッジ | 4倍 |
追証制度 | なし |
Zaifは様々な仮想通貨を取り扱っている日本の取引所です。
日本の取引所なので日本語のサポートもバッチリですね。レバレッジも最大4倍までかけることができるので、取引スタイルに応じて柔軟に対応が可能です。
【国内取引所】Coincheck(コインチェック)
coincheck | |
---|---|
モナコインの取引手数料 | 0.05% |
モナコインの送金手数料 | 0.001MONA |
モナコインの受金手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 5倍 |
追証制度 | なし |
Coincheckは販売所も兼ねた日本の取引所です。
コインの販売所としても利用可能であり、他の取引所にコインを送金する際にも利用することができます。最大レバレッジは5倍と使いやすいですね。
手数料も安く、ユーザ同士の売買では手数料が無料というところも注目すべきポイントです。
【海外取引所】 VCC Exchange
VCC Exchange | |
---|---|
モナコインの取引手数料 | 0.05% |
モナコインの送金手数料 | 0.001MONA |
モナコインの受金手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 5倍 |
追証制度 | なし |
ECC Exchangeはインドネシアに拠点を置く取引所です。多くの通貨ペアを取り扱っており、モナコインの取り扱いもあります。
他では中々取り扱っていないカルダノの上場も確認されており、他では取引できないようなマイナー通貨を取引したい投資家にも有効な取引所であると言えるでしょう。
【Coincheck編】モナコイン (MONA)の買い方
いよいよモナコインの買い方についてご紹介していきたいと思います。
今回はBitMEXを利用した購入方法についてご紹介したいと思いますが、他の取引所でも似たような手順で購入することが可能です。
モナコインを選択
通貨一覧からモナコイン(MONA)を選択します。モナコインを選択すると購入条件の入力に遷移します。もちろん資金が入金されていないと購入処理を行うことができないため、初めに入金を完了させておきましょう。
ビットメックスへの登録は早めに済ませておきましょう。
数量を入力
モナコインを選択すると、購入する数量の入力を促されます。購入する数量を入力し、交換する通貨を選択しましょう。
上の画面では日本円と交換するため、交換する通貨に日本円を選択しています。
モナコインを購入する
数量、交換する通貨を選択し、条件が確定したら「購入する」ボタンをクリックしましょう。
一度購入するボタンをクリックすると、キャンセルができないので注意が必要です。入力した数量や交換する通貨に誤りがないか今一度確認したうえでボタンをクリックするようにしましょう
モナコイン (MONA)が買える取引所比較
画像挿入
ここではモナコインが買える取引所を比較してみます。
どこの取引所を利用するか迷っている方はぜひ参考にしてください。
取引所 | MONA取引手数料 | MONA送金手数料 | MONA入金手数料 |
---|---|---|---|
BITTREX | 0.25% | 0.2% | 無し |
coincheck | 0.05% | 0.001MONA | 無し |
Huobi japan | 0.15% | 0.001MONA | 無し |
Zaif | 0.1% | 0.01~0.1MONA | 0.01~0.1MONA |
VCC Exchange | 0.05% | 0.001MONA | 無し |
MONA取引手数料を考慮するとCoincheckなどが候補として挙げられますね。
ZaifはMONA入金手数料がかかるので注意が必要です。ただし、取引手数料は安く、トレードスタイルによるところでしょう。
ただし、取引所を選択する際には手数料だけでなく、サポートの有無やアプリの使いやすさ、利用者の数など他の要素も鑑みて決定するとよいでしょう。
モナコイン (MONA)の評判・口コミ
ここではモナコインに関するツイートをご紹介していきたいと思います。
リアルな声が上がっているので、ぜひ取引の参考にしてみて下さい。
モナコインも順調に価格が上昇中
ビットコインが→
弱音でてるのにモナコインは強い‼️
「日本人の精神力」は
ハンパない姿が→世界中に
発信されました✨ pic.twitter.com/Kk8oS5Bzdh— ナナシープルプル💹 (@bit_co_tengoku) February 16, 2020
2020年初から仮想通貨の値が上昇していますが、急騰の反動から2月に入り値を戻している通貨が多いです。
そんな中モナコインはレンジ的な推移を見せており、潜在的な強さを十分に発揮しています。
モナコイン (MONA)を買うときの注意点
では最後にモナコインを購入する際の注意点についてまとめていきましょう。
ここで記載していることは、モナコインはもちろん他の仮想通貨を取引する場合にも有効です。是非覚えておきたいところですね。
取引所を吟味する
取引を行うにあたり、取引所選びは重要です。海外取引所では高いレバレッジを設定し、優秀な投資家がバンバン投資を行っています。
しかし、これから取引を始めようと思っている初心者の方に重要なのはまず「使いやすいこと」です。何を見てどのように取引してよいか分からない方がいきなり海外取引所で投資を開始してもうまく取引することは難しいでしょう。
レバレッジも最初は低い方がよく、日本語でのサポートも充実している国内取引所がお勧めです。
ボラティリティに注意する
仮想通貨は他の投機対象と比較してボラティリティが高いことが特徴です。一日で10%も上下することは珍しくありません。
中途半端なポジションを取ってしまうとちょっとしたノイズですぐにロスカットされてしまうため注意が必要です。
取引時の手数料に注意する
取引を行う場合には手数料が必要です。
細かく利益を出していたと思っていたら手数料を合算するとマイナスだった、なんてこともあり得ますので、手数料も考慮した取引を行うようにしましょう。
モナコイン (MONA)の買い方まとめ
・モナコインは2ちゃんねるが生み出した高性能な仮想通貨
・国内取引所はもちろんのこと、海外取引所でも取り扱いがある知名度が高い仮想通貨
・手数料やその他要因を吟味して取引所を決定しよう
・ボラティリティが高いので注意が必要
皆さまいかがでしたでしょうか?今回はモナコインの購入方法についてまとめました。国内発祥の仮想通貨ということで、これからも末永く頑張ってもらいたいものですね。
Monappyもサービスが再開されたので興味がある方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか?価格推移もかなり強気なので、取引対象としても優秀ですね。