あかねさん
こうきさん
このように考えている方も多いはず。
イーサリアム、リップルと言えばアルトコインの中でもメジャーですね。仮想通貨の取引を行っていなくても知っている人が多いのではないでしょうか?
今回はそんなイーサリアムとリップルが今後どうなっていくのか?両通貨の比較など、徹底的に調査していきたいと思います。
- イーサリアムもリップルもトップクラスの仮想通貨として継続的な成長を期待
- 決済基盤としてはビットコインよりも優秀であり、ビットコインに変わって決済基盤の代表となる可能性も
- 海外取引所を利用することで100倍以上のレバレッジをかけることが可能。うまくいけば億万長者も
- 多くの投資家も2020年の上昇に好反応。これからも上昇していくことを予想
リップル(XRP)の基本情報
リップルは2013年に発行された歴史ある仮想通貨です。Ripple INCにてリップルを開発し、管理しています。時価総額も3位であり、仮想通貨の中でも信頼性が高い証です。
リップル(XRP)の基本情報
リップル(XRP)の基本情報 | |
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通貨名 | リップル |
時価総額ランキング | 3位 |
開発者 | クリス・ラーセン |
発行開始日 | 2013年12月22日 |
発行上限枚数 | 99,991,683,860 XRP |
取引承認方式 | PoC |
リップルはPoCという承認方式を採用しているため、ビットコインと比較して瞬時に決済が完了するというメリットがあります。
ビットコインはPoWという承認方式であり、承認にマイニングが必要となります。しかしPoCはマイニングを必要としないのでその分決済が早いのです。
決済が早いということはそれだけビジネスも迅速に実行することができるということです。最近ではネット通販など電子決済が主流になっているため、決済に待たされないというのは非常に大きなポイントですね。
リップル(XRP)のチャート
リップルは2013年に発行されていますが、2017年までは特に大きな変動もなくずっと低い状態をさまよっていました。ところが2017年の夏ごろから少しずつ価格が上昇し、2018年には1枚3ドルを超すなど高騰が起こりました。これはビットコインが200万円を突破し仮想通貨が注目されるようになった翌年の出来事です。
しかしその勢いはすぐに落ち着き、現在は0.2~0.3ドルを推移しています。
リップル(XRP)の運営会社
リップルはRipple INCにて開発され、運営を行っています。実際にリップルを発行した際の初代CEOはクリス・ラーセンであり、現在は2代目CEOのブラッド・が-リングハウスが務めています。現在の開発もこのブラッド・が-リングが責任者として請け負っています。
リップル(XRP)は国際送金に特化している
リップルはリップルネットというネットワークを構築しており、承認方式もPoCを採用していることから国際送金を早く安く実施することができます。
送金時間はビットコインが10分程度かかるのに対し、リップルは数秒で完了することができます。また、手数料もビットコインの7%しかかかりません。
イーサリアム(ETH)の基本情報
イーサリアムは2015年に発行された仮想通貨であり、リップルと時価総額2位を争っています。現在はリップルを抜き2位につけています。
発行上限枚数が未定なので、今後マイニングが活発になることで1枚当たりの価値が低下してしまう可能性がありますが、現時点では考慮する必要がなさそうです。
イーサリアム(ETH)の基本情報
イーサリアム(ETH)の基本情報 | |
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通貨名 | イーサリアム |
時価総額ランキング | 2位 |
開発者 | ヴィタリック・ブテリン |
発行開始日 | 2015年7月30日 |
発行上限枚数 | 未定 |
取引承認方式 | PoW |
イーサリアムは当時弱冠19歳であるヴィタリック・プテリンが仕様書を書き起こし実現したものです。この仕様書に賛同した人たちがイーサリアムを購入し、16億円の開発費用を獲得することができました。いわゆるICOですね。
取引承認方式はビットコインと同じくPoWを採用しており、承認にはマイニングを必要とします。しかし、それでも承認スピードはビットコインよりも大幅に早く、ビットコインが10分程度かかるのに対しイーサリアムは15秒程度で完了することが可能です。
イーサリアム(ETH)のチャート
イーサリアムは2017年まで価値を見いだされることなく低価格を推移していましたが、2018年に一時1,500ドルまで急騰しました。
最安値が2015年の0.4ドルなので、約4,000倍の超高騰を見せていることが分かります。25,000円分のイーサリアムを購入していれば1億円まで高騰していたことになります。
現在は価格も落ち着き、200ドル前後で推移しています。
イーサリアム(ETH)の運営会社
イーサリアムは特定の企業や会社で経営しているわけではなく、イーサリアム財団が管理しています。イーサリアム財団の最高責任者は開発者であるヴィタリック・プテリンです。
イーサリアム(ETH)はスマートコントラクトに注目!
イーサリアムはスマートコントラクトの概念を実現した仮想通貨です。
スマートコントラクトとは、各自が条件を入力することで決済を自動化することができる機能です。これを利用することにより、各人が自由に決済条件を設定し、簡単に決済を行うことが可能になるのです。
イーサリアム(ETH)とリップル(XRP)の比較!
リップル(XRP) | イーサリアム(ETH) | |
時価総額 | $10,313,579,407.40 | $24,656,849,146.63 |
開発元(開発者) | クリス・ラーセン | ヴィタリック・ブテリン |
送金手数料 | 0.15XRP | 0~0.01ETH |
送金速度 | 数秒程度 | 十数秒程度 |
技術 | リップルネットワーク | スマートコントラクト |
開発目的 | 決済の手助け | スムーズな決済の実現 |
現在時価総額はダブルスコアでイーサリアムが勝っています。しかし、リップルもイーサリアムに続く第3位なので共にトップクラスの時価総額を誇る仮想通貨であることは間違いありません。
メジャーな仮想通貨ということもあり、送金手数料もマイナーな仮想通貨と比較して低めに設定されています。
ともにそれぞれ独自の技術を持っていますが、その後多種多様な仮想通貨が発行されるにつれ、同党の技術を搭載したものも多く発行されています。
唯一無二の機能を有しているわけではありませんが、その実績や時価総額の高さから信頼性が担保されており、他のマイナー通貨とは一線を画しています。
イーサリアム(ETH)とリップル(XRP)の今後の価格予想
では今後リップルの価格はどのように推移していくのでしょうか?専門家が予測している将来価格についてご紹介していきたいと思います。
必ずしも当たるとは限りませんが、今後の価格推移を予想する上で参考にしていただければと思います。
リップルは2020年半ばまでに「1.10ドル」に達する!
2020年現在、リップルは0.2~0.3ドルを推移しています。しかし一部の専門家によると、これが2020年半ばまでに1.1ドルに上昇すると言われています。
これが事実であれば半年で価格が4~5倍程度に上昇するということなので、今が買いであると言えるのかもしれません。
リップルは2021年までに「2ドル」に達する!
さらにリップルは2021年までに2ドルまで上昇するともいわれています。もしこれが正しいとすると、今購入することで2年後には10倍まで価値が向上する可能性があるかもしれないのです。
今すぐにリップルを購入するのは怖いというかたは、今後リップルが上昇するかを見極めてから購入を検討するのもよいかもしれませんね。
イーサリアム(ETH)とリップル(XRP)が購入できる取引所3選!
続いてイーサリアムとリップルを購入することができる取引所をご紹介したいと思います。
ほとんどどこの取引所でも取引可能ですが、その中でもお勧めな取引所をご紹介します。
BitMEX(ビットメックス)
BitMEX(ビットメックス) | |
おすすめ度 | ★★★★★/5 |
取り扱い通貨数 | 8種類 |
レバレッジ対応 | ◎ |
最大レバレッジ倍率 | 100倍 |
日本語対応 | あり |
BitMEXは世界でも有数の規模を持つ取引所であり、日本語対応もしています。海外取引所では日本語対応していないところも多く、細かいところではありますが便利ですね。
取り扱い通貨数は8種類と少ないですが、イーサリアムとリップルは対応しているので問題ありません。
レバレッジも最大100倍まで設定可能なため、トレードスタイルに合わせて柔軟に対応可能です。
BINANCE(バイナンス)
BINANCE(バイナンス) | |
おすすめ度 | ★★★★★/5 |
取り扱い通貨数 | 100種類以上 |
レバレッジ対応 | ◎ |
最大レバレッジ倍率 | 125倍 |
日本語対応 | なし |
BINANCEは世界最大の取引量と登録ユーザ数を誇る取引所です。2017年に設立後1年で世界1位の座を獲得しました。
レバレッジも高く取引にも幅を持たせることができることができ、アプリも利用しやすいので取引の仕方で悩むことはないでしょう。
また、BINANCEコインを利用することで手数料を半額にすることができ、多くの投資家が魅力を感じています。
Bybit(バイビット)
Bybit(バイビット) | |
おすすめ度 | ★★★★/4 |
取り扱い通貨数 | 4種類 |
レバレッジ対応 | ◎ |
最大レバレッジ倍率 | 100倍 |
日本語対応 | あり |
Bybitは取り扱い通貨数こそ4種類と少ないですが、最大レバレッジも100倍まで設定でき、イーサリアムとリップルの取引に限っては利用しやすい取引所と言えるでしょう。
日本語対応も行っているので、英語が話せない人でも安心して利用することが可能です。
イーサリアム(ETH)とリップル(XRP)の口コミ・評判
ここからはSNSなどで上がっているイーサリアムとリップルの口コミ・評判についてご紹介したいと思います。
実際にこれらの通貨を取引している投資家の生の声が聞けるので、内容にも信ぴょう性があります。
リップルの将来性に期待!
https://twitter.com/atoless/status/1229761894908489730リップル社がAmazonを超えるかもしれないというツイートです。リップル社が高く経営を行った場合、通貨を押さえているという点で他の企業には真似することができない仕組みを構築することができるかもしれません。
Amazonは流通で世界を獲りましたが、仮想通貨を掛け合わせて更なる仕組みを提供してくれるかもしれませんね。
リップルが調子良く価格を上昇中
https://twitter.com/bit_co_tengoku/status/1227949353068662785リップルが好調に上昇していることを報告しているツイートです。この日も一日で10%以上の上昇をマークしており、これからの上げに期待ですね。
取扱量も急増していることから、世界中の投資家が注目していることがよく分かります。2年後までに10倍程度上昇するという予測も発表されていますし、今後も順調に上昇していくことが考えられます。
イーサの価格が徐々に上昇中
https://twitter.com/hukugyoryman/status/1228474450196090881イーサリアムもどんどん値が向上しています。一時値を下げていたこともあり、長期保持していた人はようやく一安心といったところでしょう。
2017年からの仮想通貨バブルがはじけ、投機対象として懐疑的になっていた仮想通貨ですが、2020年の上昇に伴い、今一度投機対象としての価値が見直されています。
今後も上昇が継続していくことを期待したいですね。
【まとめ】ビットコイン(BTC)の将来性に期待!
- イーサリアムもリップルもトップクラスの仮想通貨として継続的な成長を期待
- 決済基盤としてはビットコインよりも優秀であり、ビットコインに変わって決済基盤の代表となる可能性も
- 海外取引所を利用することで100倍以上のレバレッジをかけることが可能。うまくいけば億万長者も
- 多くの投資家も2020年の上昇に好反応。これからも上昇していくことを予想
皆さんいかがでしたでしょうか?今回は代表的なアルトコインであるイーサリアムとリップルについてご紹介しました。
ともにトップクラスの時価総額を誇り知らない人はいないのではないかと思われますが、意外と使われている技術や価格の水位までは押さえていないという人も多いのではないでしょうか?